サウナで整わない

日本は昨今サウナブーム。

新たにサウナがオープンしたというニュースをよく耳にするし、確実にサウナ人口が増加している実感があります。

私もサウナ好きの一人です。

サウナ―曰く、サウナ→水風呂→外気浴のローテーションを3回ほど繰り返すと「整う」状態になるのだそうです。

しかし、

私はサウナで整わない!

「整う」状態がどんなものかなんとなく想像はつくのですが、整わない・・・

なぜなら水風呂が苦手だから。

「サウナ好きと言いながら、水風呂は苦手とは何事か!」とサウナ―には怒られそうですが、苦手なものは苦手なのです。

チャレンジしたこともあるのですが、やっぱり無理です。

私は、サウナから出ると、常温程度のシャワーを頭から浴びて、首など大きな動脈を冷やしていきます。水風呂の代わりに水シャワー。

ひとつ疑問なんですが、本当に水風呂は体にいいのでしょうか?

自分が苦手ということもあるのですが、サウナで急激に血管を拡張させて、水風呂で急激に収縮させる行為は、相当心臓に負担がかかるのではないでしょうか?

昔は良しとされた行為が、実は間違っていた例は多くあります。

例えば、

昔:足腰を鍛えるにはうさぎ跳び → 今:膝や筋肉に良くない

昔:卵はコレステロールが溜まるから食べ過ぎは良くない → 今:卵でコレステロールは溜まらない

昔:アルコールを飲む前は牛乳を飲んで、胃に膜を張りましょう → 今:アルコールを飲む前に牛乳を飲んでも意味がない

などなど、挙げればきりがありません。

昭和時代など、情報が不足していた時代の常識が覆されるのはまだ分かるとしても、最近では、数年前に流行った健康法が意味なかったり、むしろ体に悪いという結果がでたり、することも少なくありません。

もしかしたらサウナの水風呂も、数年後に否定される健康法なのではないだろうか・・・