紅白歌合戦ってそんなに重要?

今年も紅白歌合戦の出場者が発表されました。
毎年、この時期になるとメディアが紅白歌合戦の話題で盛り上がります。
「出場が決まった」「落選した」「なんで売れてるのに出場できないの?」「なんでこの人が出るの?」etc.
そんなに紅白歌合戦って重要ですかね?
私が子供の頃は、大晦日、正月と言えば、紅白歌合戦と芸能人かくし芸大会というのがお決まりでした。
子供だったこともあり、それが当たり前だと思っていたのですが、大人になって思い返してみれば、何が面白かったんだろう?と思うこともあります。
昔はTV番組も定番というものがあり、歌手やアイドル等も、皆同じものに興味を持ち、同じものを見ていたような感覚があります。
しかし現在は、趣味嗜好が多様化し、皆が同じものを見ていることがありません。
YouTubeやNETFLIX等メディアの選択肢が増えたことは間違いなく影響しているでしょう。
AIが、その人の傾向にあわせて記事や動画をおススメすることが多くなり、尚更自分の興味外の情報が入りにくくなっています。
歌手自体も、選ばれると喜びますが、実際そんなに重要視してないんじゃないですかね?
いずれは紅白歌合戦も消えゆく運命だと思いますし、それもしょうがないと思いますが、日本の伝統なので、なくなってほしくない自分もいます。
よく伝統工芸や老舗がなくなるという時に、その商品を買ったり、店にいったりしてないのに「なくなるのは寂しいですねえ」と自分勝手なことを言っている人がいますが、私もその一人です。
勝手ですね (._.)