今年はブラックフライデー元年

最近Amazonはじめ、多くの店で「ブラックフライデー」セールやってますね。

アメリカに「ブラックフライデー」があることは知っていましたが、日本でここまで強調されたのは、私の記憶では今年が初めて。

今まで「ブラックフライデー」がなかったわけではないですが、今年は特に目立つ気がします。

そもそも「ブラックフライデー」とはアメリカで11月の最終金曜日をビッグセール日として、感謝祭で売れ残った商品の在庫処分セールの意味合いが大きいものでした。

ブラックフライデー (買い物) - Wikipedia

日本には感謝祭(Thanks giving)がないので、在庫処分もないのですが、そこは日本のお国柄というか、いい文化は取り入れるという柔軟さですね。

宗教や文化等、ここまで自由な国はホント珍しいと思います。

仏教なのにクリスマスを祝ったり、教会で結婚式を挙げたり、仏教でもないのに正月は神社へお参りしたりして、節操がないという意見も聞きますが、私はそんな寛容な日本社会が好きです。

ブラックフライデーの他のも、昔はなかったイベントは結構あります。

例えば、ハロウィーン。

私が子供の頃は「ハロウィーン」なんて遠い国のお祭りで、映画でたまに登場するぐらいでしたけど、今では大イベントのひとつになりましたね。

恵方巻なんかもそうです。

恵方巻の文化はもともと関西の文化で、関東ではあまりしられていなかったと記憶しています。

あくまで私の記憶なので、あいまいなところは多いですが、約15年程前でしょうか、テレビで紹介されコンビニで限定イベント的に始まり。おそらく売り上げが良かったのでしょう。それ以降毎年恵方巻が売られるようになり、多くの店が出品するに至って、今では関東でも、誰もが知るイベントになりました。

日本では、常に新しいイベントを探しているような気がします。

そこへきて11月は特にイベントのない月なので、「ブラックフライデー」が盛り上がれば、経済活動も活性化し、日本経済にとってもマイナス要素はありません。

恐らく、来年以降「ブラックフライデー」は益々大きなイベントななっていくことでしょう。

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