保険証はマイナンバーカードに一本化

2022年10月13日 河野太郎デジタル大臣は、紙などで発行されている現行の健康保険証を2024年秋にも原則廃止し、

マイナンバーカードと一体化した保険証の利用に切り替えると発表しました。

2024年末としているカードと運転免許証との一体化も前倒しするようです。

交付率は9月末時点で人口の49%にとどまっています。

日本人は運転免許をIDとして利用している人が多いので、運転免許証との一体化が進めば、マイナンバーカードの普及も一気に進むのではないでしょうか。

私はマイナンバーカードを持っているし、マイナポイントも満額頂きました (^^)

私は基本的にはマイナンバーカードへの一本化は賛成です。

保険証に免許証にマイナンバーカード・・・カード多すぎ。 

それに情報が一本化されるなら、引っ越しした時に、スマホで住所変更すればいいんですよね?

これまでの様に、市役所・区役所に行って転入手続きをして、警察や運転免許証センターで免許証の住所変更して・・・こんな作業がなくなるんですよね?

コロナ対策の様な緊急の給付金や補助金は特に手続きしなくても、銀行口座に振り込まれるんですよね?

デメリットよりメリットの方が明らかに大きいと思いますが・・・

しかし、世の中にはマイナンバーカードに情報を一本化されることに反対する人多いですね。

なぜでしょう

情報漏洩が怖いのでしょうか?

しかしそれなら、どの様なセキュリティー対策しているか分からない民間会社のECサイトから商品を購入するのは危険ですね。

クレジットカードは自分の住所や口座番号の情報をクレジットカード会社に提示しないといけないので危険ですね。

マイナンバーカード反対の方はもちろんクレジットカードは使ってないんでしょうね。

反対する人の根本にあるのは、情報量の不足と「なんとなく嫌だ」という感情的なもののような気がします。

人間には「恒常性バイアス」というものがあって、本能的に変化を嫌う傾向があるのだそうです。

例えば、ブラック企業に勤めている人が会社を辞めないのは、今大変だけど何とか日々過ごしていけてる、転職すればもっと辛い事が待っているかもしれないという「恒常性バイアス」がかかっているからという説があります。

ずっと地元から離れず暮らす人々がいます。

地場産業を守っていたり、地元を離れられない理由がある人もいるので、そういう方たちは別ですが、私のこれまでの経験では、あまりそのような理由で地元に残っている人は少ないような気がします。

「なんとなく」周りに友達もいて、仕事も見つかるし、地元を離れる理由もないし・・・

この原因は情報量の不足と、「なんとなく」変化を恐れる気持ちだと思っています。

情報量が多ければ、メリットとデメリットを判断でき、「なんとなく」で行動することがなくなります。

自分の経験も情報量のひとつですが、現状に別れを告げ、新しい世界に飛び込むと、最初は苦しかったとしても価値のあるものが得られるという経験をすれば現状に留まらないことができます。

話を元に戻すと、マイナンバーカードに一本化する流れは、もう止められないと思います。

日本政府を止められないというのではなく、これだけテクノロジーやインターネットが発達し、さらに進化していくことを考えると、情報をデータで管理する流れは、地球を俯瞰して見た場合に、止められないということです。

だったら「なんとなく」で感情的に反対するよりも、

じゃあどうすればよいかと思考を切り替えた方が人生得な気がしますけどね。(^_-)-☆