禁煙するならタバコを捨てない
あなたは禁煙したいと思った時、タバコを捨てることから始めてませんか?
それ間違ってるかも!

禁煙したいと思っている人多いんじゃないでしょうか?
タバコは高いし、病気の原因になるし、そもそも吸う場所がない!
車移動がメインなら車でタバコ吸うこともできますが、私の様に、都内に住んでいて電車が主な交通手段なら本当にタバコを吸える場所が減りました。
以前は、まだ駅のホームやコンビニの外にも灰皿があったりして、タバコを吸う場所があった気がしますが、今は喫煙所探すのも一苦労です。
秋葉原の室内喫煙所に列を作っている光景を見た時は、なんだか奇妙というか、滑稽に感じました(笑)
私もかつては喫煙者だったんですが止めました。
どのようにして止めたのか。
禁煙しようと思った人は、タバコを捨てることから始める人が多いと思うのですが、私の場合はタバコを捨てませんでした。
タバコを持っていれば、いつでも吸えます。
いつ吸ってもいいなら、今じゃなくても良くないですか? 10分後に吸いましょう。
しかし10分後には別のことをしているかもしれませんし、タバコを吸いたいという欲求が消えていることも多くあります。
それでも10分後に吸いたければ吸えばいいんです。タバコを吸う間隔が伸びたことには変わりありません。
それを繰り返しているうちに確実に、タバコを吸うスパンが長くなり、同じタバコをいつまでも持つことが多くなります。
いつまでも同じタバコを持っていると、どんどん酸化して、タバコが不味くなるんです。
喫煙のスパンが伸びる→吸っても不味い→タバコを止める
これで禁煙成功!
私は、もともとヘビースモーカーではなかったということもあるのですが、この方法で禁煙できたのは事実です。
もちろん万人に有効だとも思わないし、むしろ禁煙できない人も多いでしょう?
しかし、タバコだけじゃなく、飲食物なども、手元にないからこそ、吸いたい、食べたい、飲みたいという欲求が増して、コンビニに行くことになることも多いのではないでしょうか。
禁煙の方法は人それぞれですが、「禁煙だからこそタバコを捨てない」という逆転の発想、是非試してみて下さい。