W杯予選のヒリヒリ感がなくなる

2022年のワールドカップも約1か月後に迫ってきました。

今大会日本代表の入るEグループは、ドイツ、スペイン、コスタリカのいる過去最難関グループ。

しかし、日本代表にもタレントが揃っているので、むしろドイツ、スペインの方が負けられないプレッシャーが大きいのではないでしょうか。

2022年ワールドカップの話はこのへんにして、今回お話したいのは、次回2026年のワールドカップ。

出場枠が32ヵ国から48カ国へ増えることはご存知ですか?

アジア枠は4+1(大陸間プレーオフ)から8+1(大陸間プレーオフ)へと増加し、アジアからは約2倍の国がワールドカップへ出場できることになります。

出場枠が拡大された最大の理由のひとつは、アジアマネーが欲しいから!

ひと昔前まで、サッカーは基本ヨーロッパのスポーツでした。南米も強いのですが、FIFA(国際サッカー連盟)の稼ぎはほとんどヨーロッパだったと言って過言ではないでしょう。

それが、ここにきてアジア諸国が急激な経済発展を遂げ、世界中の人が世界中のサッカーを見られるようになり、サッカーファンが世界中に広がりました。

いまや、世界主要リーグの有名チームもアジアの売上を無視できなくなっています。

しかし、アジア諸国でワールドカップに出られる強豪国は限られています。

そこで、出場枠を増やせば、これまで出場できなかったアジアの国がワールドカップ出場できるようになり、大きな収益が見込めるという魂胆です。

とりわけ中国が出場できるとなれば、莫大な収益が見込まれるとの皮算用も見え隠れします。

しか~し

「1993年ドーハの悲劇」「1997年ジョホールバルの歓喜」をリアルタイムで見ていた私としては少し寂しい!

当時の日本代表は今と違って、ワールドカップに出場することが悲願で、1993年ついにその念願が叶うと思われたロスタイム(当時はアディショナルタイムをロスタイムと言っていた)、まさかの同点に追いつかれワールドカップ出場を逃すという事態に、翌日は日本中が暗い雰囲気に包まれているようでした。(ドーハの悲劇)

そして、次のワールドカップ予選でついに悲願達成、日本中が沸きました。(ジョホールバルの歓喜)

それも狭き門だったからこその歓喜だったのです。

これからは分かりませんが、少なくとも現在のアジアでは日本や韓国など一部の代表は実力が抜けているので、出場枠が増えることによって、日本人にはこの感覚はなくなることでしょう。

かつて有名なサッカー選手が「サッカーはワールドカップ予選が全て」と言いました(誰だったか忘れた)。

私もその通りだと思います。ワールドカップに出場できるかが、かかったギリギリの試合が一番ヒリヒリさせてくれます。

しかしその感覚はもう味わえないようです・・・寂しい(._.)

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